昨日のWBS

 お茶の輸出の話が出ていた。
 知ってのとおり、別に「茶」自体日本固有でも何でもないので、真似されやすかったりもするわけだが、これまで培ってきた加工技術などは国内独自のものも多いため国内市場が縮小して消えたり劣化することなく生産量が確保できることはいいことだと思う。
 結局、単純にこれまでどおり飲用茶葉を作って売っているだけではダメだというのがあるわけで、いろいろ提案されているところなのだろうと思うが、そういった中で番組で紹介されていたのが「食べるお茶」だった。
 で、「食べるお茶」というと、東南アジアのラペソーあたりかと思ったものの、とはいえ、実態は漬物みたいなものなので、あの現場(見本市)に向くのか、チルドとかで輸出するの?とか考えていたら、全然違っていて、トッピング用の乾燥茶葉だった。
 形状や利用方法から想像するに碾茶(てんちゃ。甜茶ではない。そして漢字変換しねえ。とりあえず抹茶をひく前のものぐらいの知識しかないので私も詳しくはないが。)までの工程をアレンジしてそのままかじれるようなものに仕上げたのではないかと思ったりしたが、詳しい話には触れずじまい(特殊な製法とだけ)だった。
 いずれにせよ、海外での日本茶の消費は加糖が一般的だと聞くので、そういった意味では、料理などにおいて乾燥ハーブ的な使い方をする方向性は新たな需要開拓になるかもしれないなぁ、と感心した。

 あ、あと相変わらずかっこいいなぁ、ナノフローセルの車は。
 番組の企画とは全く関係ないけど。
 ある意味、極限まで大雑把に表現すると、あそこの車は「しおみず」で走ってるからなぁ。
 個人的には、スポーツカーにありがちな両生類ぽくない、どちらかといえばサメとか底モノ系の魚のようなフロントフェイスがなんとも言えない斬新さを感じるのだが。
 それにしても、0-100km/hが2.4秒ってどうすんのそれってレベルだし。
 一度体験してみたくはあるが。
 そもそも想像できんし。

 アスクルは、、、
 どうするんだろうね、番組内では出火原因まだ分かってないって言ってたし。
 事業者としての正しいあり方を示すことができるのはいつ来るんだろ、明日?