昨日のWBS

 植物の話。
 アデニアが200万!!とか出てたけど、根塊の大きさと派手さからすれば、多分200万でも安いんだろうなぁ、とか。
 個人的に範疇外で見立てもへったくれもないので、いやいや品種がとか勢いがとか根塊の形がとか分からないのもあって妥当かどうかさえ分からない(少なくとも値札に品種名がないところを見るとそれが価格に対する訴求ポイントではないという捉え方もあるのかもだが。全体的に緑っぽいので少なくともよく見るグラウカではないんだろうけど。)ので何ともいえないが、根塊の部類(多肉系も同様)は所有者の話を聞く限り平気で高額に振れるように思うので。
 ただ、いずれにせよ運営会社社長が説明するような「ホームセンターにない」ことをやるためには、まずそれ相応の初期投資が必要なわけで(一応、構造的にホームセンターはそういったリソースの扱い方をしていないという逆張りなわけだから)、最初の一手から同業の誰もが簡単には実行できるものではないと思われる。
 たとえその一手が打てたとしても、当然そこから先にも様々な難しく厳しい判断は存在するはずで、どのような商売にも存在するように、真似ればどうにかなるわけではないのだけれども。
 個人的には、珍しくて高ければいいというよりは、番組内で特に説明もそこそこにされていたでかい豆(多分、栽培しているわけではなさそうだったが)のような、「ああ、藻玉とは結構渋いところをついてきますねぇ」とか思ってしまう私のような園芸をちょろっとかじっただけの者がちょっぴり優越感に浸れるといったプロからみればそれほどでもない絶妙さが重要なのかもしれない。
 公営の植物園とホームセンターの中間といったところなのだろうか。