初遭遇

 今日、かのたまに部屋にやってきては深夜までうるさい隣の部屋の住人と初遭遇した。
 少なくとも日本語が隣から聞こえない(とはいえ、契約で1人用の部屋であるにもかかわらず、声の質から少なからず男女合わせて4、5人は出入りしている)ので、日本語であいさつするのもなんだしと会釈だけすると、こちらには無反応で焦った様子で部屋の鍵をがちゃがちゃ空けたり閉めたりするので、少し恐ろしくなって早々に部屋に入った。
 相手を勝手に悪者にしたり(まぁ、うるさいときはいい加減うるさいのでその点では悪者なのだが)悪いように考えるのも度が過ぎれば自身が一方的な加害者になる(いわゆる病的な意味での投影ですかね。)のだが、相手に「ヤツが文句言いに来てもワンパンで余裕やな。」となめられたのならそれはそれでパワーバランス的にちとつらいかなぁ、とか考えたりもした。
 まぁ、どうでもいいや。
 なるようにしかならないし。
 それにしても、何というかごく身近な現実を「社会性」という範疇で判断することを最初から放棄してるな、最近・・・。