ソレなんたらと個人的な趣味、嗜好

 テレビをつけてボーっとしていたら、薀蓄番組でいろんなものが紹介されていた。
 いつもは適当に聞き流すのだが、別の意味でへぇーと思ったことがあったので書いてみる。

 まず、寝室には眠りを妨げるブルーライトを含むLEDはダメ。
 科学的根拠としてブルーライトがどうなのかは別として、少なくとも数年前からブルーライトカットのLED照明って出回っているのでさすがにそれはないかと。
 私個人としては、警察にご厄介になるような事件を経験して以降、何年かはこうこうと照明をつけてでないと寝れなかった関係上、今更もうどうでもいいというか気にしたら余計に寝れなくなるんじゃない?とか思ったりするので、考えたら負けかなと。
 といいつつ、今の室内照明は賃貸なので蛍光灯1択なんですけどね。

 生卵は冷蔵より冷凍保存。
 これは、、、なんだろう。
 ある意味幼少期の洗脳から味覚が形成されている感がなくはないなぁ、と思うのだが、冷凍卵、特にあまり性能のよくない家庭用冷蔵庫で冷凍保存したものでしろうとでもこれは生卵ではないというのが分かるのは気持ち的にネガティブに振れてしまう。
 で、当の洗脳というのは、冷凍が貧乏人の所業だ、というところに起因する。
 なぜ、貧乏人認定されるかというと、生卵パックの特売で子に買いに並ばせたり別のレジに複数回並ばせたりして一時的に大量に仕入れたとしてもそもそも長くは持たないわけで、それゆえ冷凍して使うというのがその昔結構行われていたわけだが、そういったしみったれたプロセスが料理の味から読めてしまう、ということである。
 ある意味、それが読めるということは、その者も同じ穴のむじななわけなのだが、幼いころはそれが嫌だったりしたわけだ。
 逆にそういった保管方法と味の違いがあらためて提唱されるということは、当時(数十年前あたり)の貧乏臭いイメージや行動パターンが駆逐されたのか、それともそちら側に引き戻されてきているのか。
 そんなことを考えてしまったりした。
 ちなみに、こういうことを書いていながら、私は貧乏舌でもあるので、業務用の液卵や凍結全卵を加工したものは全くその違いを認知できないので、あえてやらない限りまず困ることはないんですけどね。

 と、はしごを外しておわる。