抜け目ない
遅れていた視聴を少しずつ始めているのだが。
ガヴリールドロップアウトの喫茶店のマスターってとんでもなく抜け目ないな、と。
まぁ、先に商社勤めだったのを独白していたが、それはコーヒーとの出会いという意味だけではなかったわけだ。
確かに脱サラ組でありながら、その後20年も日干しにならずに全く流行らない喫茶店を続けていられるのにからくりがないわけがない、というところか。
要は不労収入があるからこそ、それでなくても日銭のあがらない店を休業してまでコーヒー豆を現地に直接調達に行くことができるわけだ。
さらには、自身(多分法人化しているとして少なからず役員)の人件費ではなく給与を増やす(ガヴを雇う)ことで節税対策を図るとか抜け目なさ過ぎである。
そして所有物件であるサターニャが住んでいるマンションは外観や内装などからしてデザイナーズ物件で坪単価高そうだし、かなり金回りはいいということなのだろう。
元手はどうだったのか、というと、「商社」なんだわな。
20年以上前の経済が停滞期に入る以前であれば、やり手なら若手でもかなり金をもらえているはずだし。
・・・。
なんだ、超絶勝ち組か。