朝OK 夜OK



トランスポーター

 半年ぶりぐらいにレコーダーが復活したので、レコーダーをつけっぱなしにしている(正しくはちょっと飽きるまでしばらくつけっぱなしにしとかないと今度いつ復活するか分からない)わけで、昨日はトランスポーターをぼーっと見てたんだけど。
 ひさしぶりに見ると、結構ひどい絵作りなところがあってみたりとなんというか。
 ググってみたら2002年だそうで、もうそろそろ20年経ってしまうという恐ろしさ。
 私自身、トランスポーターで覚えているのがもはやドアスライディングだけだったりしたのが経た年月を物語っているのかもしれないけども。
 で、それはそうと、セリフの中にcomplicatedとsimpleというのがあって、ちょっと考え込んでみたり。
 訳は複雑か単純というのがあてられてたわけだけど、それでよかったんかなぁ、とか。
 complicatedとsimpleってのは、話の主脈の一つだし、そこそこ重要なシーンで使われているし、英語ができなくても思った以上に聞き取れる箇所(2ヶ所しか知らないだけで他にもあるのかもしれんけど)なので結構目立つわけで。
 ただ、何というか、最近の主語が大きい上にやたらとセンシティブな扱いを受けている話題につながりかねないだけに、言語化して説明を重ねれば重ねるほど炎上必至な内容だなぁ、とかとも思った。
 complicatedとsimpleと表現されれば、その発言者(ここでいえば作中の登場人物)それぞれのcomplicatedとsimpleがあるし何もそれがリアルとか何かだとかと一致しなくてもいいとは思うんだけど、それさえも否定されるかなぁ。
 それにしても、原義でいうと多重(多層?)にした(されただっけ?なんたら完了・・・うーん)ってのと一重(単層?)のものみたいなことなんで、それはそれで語感はかなり違っているわけだけど、一方で雑か純かってのもそれはそれでかなりひどいわけで。
 というのはどうでもよくて、とにかくおもしろかった。
 ってことで、いつものパターンでおわる。